2018年10月7日、佐原と香取神宮を訪ねました。2018年は伊能忠敬没後200年で、記念すべき年の友の会研修でした。交通の便が悪く、佐原駅に10時20分、現地集合・現地解散で実施しました。最初に「香取神宮」次に伊能家の菩提寺の「興福寺」、その後水郷佐原に行き、「山車会館」「伊能忠敬記念館」などを回りました。(友の会だより13号をご覧になってください)充実した1日でした。

小野川河岸が商人の町
佐原は小野川の両岸に開けた町です。

忠敬橋付近で説明を聞く
忠敬橋で説明を聞く。昼食は各自で。

「ここが忠敬が仕事をしたところ」です。裏手に住いがありました。
この建物は忠敬の働いていたところ、裏に住居あり。

舟巡り風景
舟で運河を回りたかったが、時間が足りずまたの機会に。

 香取神宮は上総一ノ宮で、民衆の信仰を集めています。境内に「要石」があります。鯰が暴れると地震が起こるので、鯰の頭と尾を押さえている石で、ここは凸型、鹿島神宮にある要石は凹型、両方で対を成すそうです。鹿島と香取がこんがらがってしまいます。香取神宮と佐原のあいだにある「興福寺」を訪ねる。伊能家の菩提寺とのこと。「元寇」に際して戦勝祈願をしたとあり、当時の状況を思わせてくれました。今回は特別に見せていただいた。


香取神宮

菊の季節でした

要石 鯰の頭と尾を押さえています

興福寺、伊能家の菩提寺